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1.日常のメンテナンス2.ギターの基礎知識3.こんな症状が起こったら
4.Wirling 配線図/緊急時には...5.改造例



Support/Tech Info. 1.日常のメンテナンス

このページは、お客さまが所有するCaparison Guitarを正常な状態に保つための基本的な情報をご案内いたします。
*ご注意:このページすべての情報は、Caparison Guitar固有の情報です。 すべてのギターにあてはまるものではありません。
他社製のギターに対してこのページの情報を適用し、不具合が生じた場合において Caparison Guitarsおよび共和商会は、いっさいの責任を負いません。 また、いっさいの問い合わせにも応じられません。


1.日常のメンテナンス
 1) 基本としてご理解いただきたいことがあります。
 2) ギターの保存
 3) ギターの輸送について
 4) ギターを使用する環境について
 5) 使用後のお手入れ


1) 基本としてご理解いただきたいことがあります。
 ギターは、木工製品でさらに金属部品・プラスチック部品等で構成されています。 木工部分は特にデリケートな部分で温度・湿度に大きな影響を受けます。
そのためにお客様ご自身で行う日常の正しいメンテナンスが重要になります。
  木工部分に関して 木は植物であり生物です。ギターにとっては、単なる素材ではありません。正直申し上げて、完全に人間がコントロールは出来ませんし、その変化を最小限にとどめる技術を我々は研究しておりますが......現時点ではその変化を完全に止めることは出来ませんし、その変化を予測することも困難です。つまり固体差が大きく、その変化自体もギターの楽器としての根幹を成すものであると考えることも出来ます。

2) ギターの保存

 ハードケースに入れて、衝撃と温度・湿度の変化からギターを保護してください。 ハードケースに入っているからといって、直射日光が当たる窓際などの場所に保管するするのは危険です。 直射日光が当たらない、風通しの良い場所に保管してください。
 日本のような気候の変化が大きく、特に湿度が高い国の場合は、ハードケースの中に乾燥剤を入れるのは有効な方法です。 Gigが終わった直後などは、ギターに付いた汗などの水分(特にフィンガーボード・金属部品)をすぐに拭き取ってからケースに入れてください。
  Neckは特に重要です! フィンガーボードは、ほとんどが未塗装です。また、ネック本体の塗装にはオイル・フィニッシュを採用している*モデルがありますが、一般的な塗装に比べて特にデリケートです。
 室内に放置するのも良いことではありません。ホコリが電気パーツ部分に入り込んで腐食を進めて接点不良を引き起こしスイッチのガリやアウトジャックのガリといった症状になります、最悪音が出なくなることがあります。
*保管の際のチューニングについて*
 Caparisonギターの構造の場合は、日常頻繁に使用する状況であれば、チューニングをゆるめる必要はありません。 1ヵ月以上全く使用しない場合は、半音程度下げてから保管してください。 全く使用しない状況でも1音程度下げてから保管してください。 ネックは、ある程度の弦の張力を受ける前提で作られています。また、木材の特性として弦の張力といったある方向の力と反対方向へ作用して原形を保とうとする力があります。それらは継続して続く張力に対して発揮するので、頻繁に張力を変化させるとネックのネジレやフィンガーボードの歪みといった症状を生じやすくなります。

3) ギターの輸送について
*日常のリハーサルで輸送する場合*
 人間が快適と感じる環境に置いてください。
 電車移動で、ソフトケース・ギグバックを使用する場合は、特にヘッドに注意してください。ヘッドには角度が付いておりソフトケース・ギグバックでは強い衝撃から保護出来ません。またボディ下部のストラップ・ピンにも注意してください。ソフトケース・ギグバックを突き破っていたり、衝撃でボディ本体にめり込んでしまう場合もあります。
ボルトオンネックのモデルは、ネックが動かされてセンターズレやボディ側のネックポケットを破損する場合があります。-これは良く見かける症状です。
また、電車移動の際には他のお客さんの迷惑にならないように気を付けてください。
車で輸送する場合、トランクなど高温になる場所は避けてください。
 小規模のツアーなどで、機材車に積む場合は、重量に気をつけてください。付属のハードケースが耐えられる重量は大きくありません。日常移動の衝撃からギターを保護する程度とお考えください。
* プロフェッショナルなツアーの場合*
 フライトケースを使用してください。
ソフトケース・ギグバックで航空機を利用する場合出来るだけ預けるのではなく、手荷物として持ち込むことをお勧めします。 ただし、航空会社が定める手荷物規定から外れる場合があります。事前に航空会社への問い合わせ、またはギターであることを航空会社窓口で告げて交渉することをお勧めします。
*ある程度の衝撃が予測される輸送が避けられない場合*
 Floyd Rose Licenced ブリッジを搭載しているギターの場合は、ロックナット部で弦のロックを解除して、チューニングを緩めてください。ヘッドの周りに柔らかい保護材を詰めてヘッドの動きを抑えてください。 FKV、Angelus、Angelus FSWなどのネックにマホガニー材を使用しているギターは、特に衝撃に弱いので、チューニンングを緩めて、ヘッドの周りに柔らかい保護材を詰めてヘッドの動きを抑えてください。 また、スイッチなどの可動部分も衝撃に弱いので、柔らかい保護材を詰めて動きを抑えてください。  衝撃によって、フレットに弦が当たって傷が付くことがあります。この症状は、よく目にします、小さな傷でもフレットの傷はプレイの大きな障害になります。厚紙などを弦とフレットの間に挟んで防止してください。

4) ギターを使用する環境について
*ご家庭内で使用する場合*
 人間が快適と感じる環境であれば、問題ないと考えられます。 しかし、直射日光が当たる場所は避けてください。長時間直射日光に当たると塗装面が、ダメージを受け色合いが変化する可能性があります。最悪の場合塗装がはく離することが考えられます。また、木部の劣化が早まります。 極端に湿度が高い状態や急激な温度変化がある場合、すぐにギターをケースから出さずに、ケースごとその環境になじむ時間を見てから、ギターを取り出してください。すぐになじませようとして、冬場にストーブに近付けたり、夏場に冷房の吹き出し口に近付けたりすることは逆効果です。 ギターは燃えやすい素材が多く使われています、冬場の暖房機具には特に注意してください。使用環境として、 ギターの塗装面が結露するような状況は最悪です。
* Live Gigで使用する場合*
 ステージ上は、照明設備などによって温度が上がっている場合がほとんどです。楽屋・チューニングルームでチューニングを行ってもステージ上との温度差があると、ステージ上ではチューニングは変化してしまいます。極端な場合ネックのコンディションも変化します。 出来るだけステージの環境に近い場所で、ギターをなじませてから正確なチューニングを行ってください。
* 野外コンサートの場合*
 ステージの環境に近い場所で、ギターをなじませる必要はありますが、直射日光は出来るだけ避けてください。
 環境が過酷な場合は、必ずサブギターを用意してギターのチューニングの変化に対処することをお勧めします。

5) 使用後のお手入れ
Caparisonギターは、ウレタン系の塗料を使っています。一般的なクリーナー等の使用は問題ありません。 (Dellinger-HGS,Angelus-HGS,Apple Horn Sand Stone/Orange・FKV・Marcury・Venusはつや消し塗装で仕上げています。クリーナー等を使用すると艶が出てしまいますので使用しないでください。汚れたら柔らかい布で拭き取るか、汚れがひどい場合は、柔らかい布に少量の水を含ませて拭き取ってください。)
オイルフィニッシュの場合*は、クリーナー等は使用せずに、取れにくい汚れは消しゴムを使ってみるのも良いかも知れません。
フィンガーボードは、弦交換の際にフレットの横に付いた汚れを、柔らかい布で拭き取りましょう。 金属部分(ブリッジ・弦・フレット等)は、汗などで腐食しますので、必ず拭き取りましょう。

* ネック本体の塗装に、オイル・フィニッシュを採用しているモデル
PLM-3/Apple Horn/ Dellinger-CA/ Dellinger/ Dellinger-HGS/ Dellinger-Bass/ Horus/ Marcury/ Venus





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